『本作品はパーティ会場のお話を作ろうとしたのだが、作者の想像力不足により、急遽、パトロール隊のお話にしました。パーティのほうは、想像力の有る方々にお任せします。』 『ついでに言いますけど、キャラがいろんな意味で滅茶苦茶になっています。ご容赦ください』 その頃、パトロール隊は・・・ 霧匠「はぁー。なぜ俺がこんな仕事をしなければならんのだ」 白龍「仕事だから仕方が無いだろう。」 面倒臭そうに見回りをしている。 霧匠「そうだけどよー」 遊弥「お、おい、なんだあれは」 遊弥が指した先には更地に佇む大きな建築物。 白龍「何かのオブジェみたいですね」 霧匠「いや、建築物のようだ」 友成「あれは、EDF司令本部?」 遊弥「?知っているのか?」 友成「うん。ネットサーフィンしてたときに偶然見たんだ。でも、なんでここに?」 熱風「話は聞かせてもらったぞ。我々は全滅する!」 突然現れる、作者もとい熱風。 霧匠「おっと」 遊弥「?」 友成「どういうことですか?熱風さん。EDF司令本部があるのと俺たちが全滅するのと何が関係あるの?」 熱風「EDF司令本部。確かに、アレは数多くの隊員が駐留している場所だだが、今はもう一つ違う意味を持っている」 友成「それは何?」 熱風「それは、この辺境のパトロールとして、回っていると言う事だ。ちなみに例の家族もいるぞ。姉も」 友成「ええ!姉があそこにいるの!」 遊弥「知っているのか?」 友成「うん。ニ○ニ○動画で見たことがあるんだ。敵味方関係無くぶっ殺す人なんだ」 熱風「詳しく言えばジェノサイドガンで、殺るな」 霧匠「そのジェノサイドガンってやつは何だ?」 熱風「ふむ、説明すると長くなるが・・・」 白龍「熱風が言う説明を簡単に言うと、 その武器はとある地球外生命体の技術を応用して作られた最強のロケットランチャーらしい その武器はあらゆるものをも壊すという その武器はあまりに危険なためかなりの腕を持っていないと使えないらしい その武器の形は普通では見ない形らしい という訳ですね?」 熱風「そう言うわけだ。ちなみに、その武器を扱っている姉は、爆弾魔でもあるという」 遊弥「怖いな。あまり関わりたくないタイプだな」 実際関わりたくも無い。 霧匠「何か知らんが、殺すには最適だな」 熱風「別にやっても構わないけど、一瞬で片付くと思うな」 霧匠「奴がか?」 熱風「いや、アンタが」 霧匠「この野郎!」 と、切りかかるキリタク。 熱風「黙れ」 霧匠「げふぅ!」 熱風に目潰しされ、悶絶するキリタク。 遊弥「で、その姉は、何時来るの?」 熱風「そうだなあ。交代で行っているらしいから午後1・・・・」 友成「どうしたの?」 考え込む格好で石化する熱風。 熱風「・・・・・・・」 友成「どったの?」 熱風「・・・に・・」 友成「に?」 熱風「逃げろー!」 友成「うわっ!」 慌てて逃げ出そうとする熱風。 それを捕まえる友成。 友成「どうしたの?」 熱風「いいいい今、姉が見回りしている時間だ!」 友成・白龍・遊弥「な、なんだってー?!」 熱風「だから、早く逃げないと「何が逃げるのかしら?」 霧匠を除く全員『!!!』 上から聞える女性の声。 上を見てみると、奇妙な形をした物を担いだ女性が立っていた。 熱風「姉だー!」 友成「逃げろー!」 遊弥「おい、置いてかないでくれー!」 白龍「死ぬ気で走れ―!」 そのまま逃げ出す一同。 しばらくすると、大きな揺れとともに爆発音が聞えてきた。 振り向くと、空に向かってありえない速度で吹っ飛んでいる霧匠が1人。 友成「ああ!霧匠が塵の様だ!」 姉「追いついたわよ」 一同『!!!』 バイクらしきものに乗ってきた姉が目の前に現れる。 姉は担いでいた奇妙な物もといジェノサイドガンの銃口をこちらに向けて、 熱風「あのー見過ごしてもらえないでしょうか?」 姉「今ねイライラしてるの。だからね、いいでしょ?」 友成「いや、駄目でs「じゃ、死んで」ぎゃぁぁす!」 熱風「ぐはあああ!」 遊弥「うわああああぁあ!」 白龍「ぎゃああああ!」 至近距離での大爆発に、キリタクと同じ運命を辿る四人。 また増えたクレーターの中にいる姉が一言。 姉「また、探さなきゃね☆」 熱風回流は、ツッコミ役の人々を応援します。 戻る |