【雑食を超越中】 朱:烏骨鶏さんの卵は〜、とても貴重らしいですね〜。 黄:とりあえず、希少価値はあるんだよぉ。 朱:ふに〜。只でさえ数が少ないのに〜、皆さん、心が痛まないんですかね〜? 黄:その手の御意見は、差し当たりここに居る野良猫に言って欲しいんだよぉ。 白:うにゃ? 【コソコソ耳打ち】 月:こうなったら、繁殖させて一儲けするしかない。 黄:その手の挑戦は、蝮と鶏で失敗してるからやめておくんだよぉ。 月:ここだけの話、朱雀とイチャイチャしたいだけだから黙ってて。 黄:それはそれは、本格的に余計な意見だったみたいなんだよぉ。 【朱雀動乱編参照】 朱:ところで〜、烏骨鶏さんの御飯って、普通と一緒で良いんですかね〜? 白:キャットフードだけはやめておいた方が良いと思う。 朱:ふに? 白:ネコまっしぐらになって、大変なことになるから。 黄:そんなに古い話を持ち出されても、一瞬で思い出せやしないんだよぉ。 【生温かい目で見守れ】 月:ああ。朱雀と一緒に仕事が出来るこの幸せ。 朱:ふにふに〜。 白:だけどさ。これって見ように依っては、 ヒヨコのついでに朱雀を放牧してる絵だよね。 黄:本人が幸せなら、それはそれで許容してやるのが大人というものなんだよぉ。 【物凄く投げ槍】 赤:けけけ。 伏:くけけー。 赤:かかか。 伏:くくけけー。 朱:あ、あれで会話が成り立ってるんですか〜? 黄:きっとモールス信号以上の、超翻訳機能が内蔵されてると信じてるんだよぉ。 【むしろ国辱級】 黒:ふぅん。未だ小娘共が守護聖獣などと言っておるのか。 白:ところで今更なんだけさ。 朱:ふに? 白:このオッサン達、肩書きは黄龍と同じニートで良いの? 黒:ぐが!? 黄:これと同じにされるのは、心底心外であり、遺憾の意を表明させて頂くんだよぉ。 【遠いところでベクトルが一緒】 セ:やぁ、皆さん。お金が大好き、セバスチャンです。 黄:そこまで本音で生きられるのも羨ましいんだよぉ。 セ:執事キャラは人気が出ると聞いたのに、裏切られた心境です。 国家に対して、賠償要求しようと思っています。 黄:何処と無く、玄武と同じ思考パターンの気がしてきたんだよぉ。 【何が悪いんだが】 玄:そうですよね。人気の無さは、国家の責任ですよね。 黄:食い付きやがったんだよぉ。 麒:やかましい。こっちだってそれほどのものじゃないんだ。 国家の責任にする前に、自分自身を見直せ。 黄:何とも、自虐的過ぎる発言に、ニヤケ笑いが止まらないんだよぉ。 【マジで隠れる五秒前】 天:はぁ……。 朱:な、何か悩んでるみたいですよ〜? 黄:構ったら負けなんだよぉ。 天:太陽、また隠しちゃいましょうか……。 黄:とりあえず、不穏な発想をする前に、 ふんじばって押入れにでも封じ込めておくとするんだよぉ。 【何処までも似た者】 月:この度は、姉が御迷惑をお掛けしまして――。 黄:ぶっちゃけ、妹の方も大差無いんだよぉ。 天:つ、月読と一緒にされるのは、心外です! 白:え〜と。こういう時に使う言葉ってなんだっけ。 朱:近親嫌悪ですかね〜。 黄:ある意味、瓜の蔓に茄子は生らぬが的確なんだよぉ。 【真ん中もそうだけど】 須:姉貴達、また揉めちょるんかい。 黄:三バカの、一番下がお出ましなんだよぉ。 須:姉貴達の悪口は、許さんけんね。 黄:そして一番下は、バカが重症過ぎて手の施しようが無いんだよぉ。 【ついに十冠王か】 朱:いっそのこと〜、三人を融合したら物凄い神様が誕生するんじゃないですかね〜? 黄:こっちの予想は、負の性格だけ凝縮されるんだよぉ。 白:いや。何の特徴も無い、普通の人間が生まれると見たね。 月:どっちにせよ、姉さんと融合なんて真っ平御免。 天:えぐえぐ。 【長い夜になりそうだ】 ヘ:今日はとことん、呑もうと思う。 黄:いきなり家に上がり込んで、どういう言い草なんだよぉ。 ヘ:ボンクラ共に囲まれて色々と苦労してるんだ。 酒くらい、自由に呑ませろ。 黄:呑む前から絡み酒とは、これはまた迷惑極まりないんだよぉ。 【脳内エタノール疑惑】 ヘ:大体、どう考えても理不尽だろ。 あいつ等は私の娘だぞ。何で旦那のバカばかり引き継いでるんだ。 黄:呑み始めたら、拍車が掛かってきたんだよぉ。 朱:ふに〜。ですけど〜、それもまた家族なんですよ〜。 黄:こういう時、普段から酔ってる存在は、とても便利だと思うんだよぉ。 【珍しく大人の意見】 黄:大体、そんなにも娘の頭に拘るなら、 何であんな旦那を選んだんだよぉ。 ヘ:……まあ、その点はさておくとしてだな。 黄:惚れてしまった以上は、それに身を任せるというのが正しい流れなんだよぉ。 【自宅でひっそりと】 ヘ:悟った。 黄:何をなんだよぉ。 ヘ:週一度、ここで娘達と酒を呑んで管を巻くことにする。 黄:憂さ晴らしにしても、 それはこっちの迷惑にならないところでお願いしたいものなんだよぉ。 【一昔前の常識】 月:最近のゲームは、理不尽な設定が極めて少ないのが遺憾。 黄:それはそれでどうなのかと思うんだよぉ。 月:やっぱり、腰の高さから落ちたら死ぬ冒険家や、 壮大なストーリー説明も無いまま、いきなりマップ画面に放り出されるゲームは必要。 黄:色々な意味で、疑問を感じざるを得ない設定ではあるんだよぉ。 【ヒーリング系とか何とか】 朱:私は〜、弾幕がさっぱり避けられないんですよ〜。 黄:朱雀が、反射神経系統のゲームをやること自体、間違いなんだよぉ。 朱:海の中でのんびりお魚さんと戯れるゲームなんて素敵ですよね〜。 黄:そしてそれは、ゲームというカテゴリに収めて良いのかが若干の疑問なんだよぉ。 【家庭内で完結】 月:ロープレという名のお使いゲームは、若干、つまらないと思う。 黄:世界の壮大さを感じたいんだよぉ。 月:こうなったら、超大作RPG『TUKUYOMI』を開発するしかない。 黄:中身は確実に、姉をいびるだけのものと見たんだよぉ。 【作り手の趣味】 月:もちろん、ラスボスはアマテラス以外考えていない。 黄:予想通りなんだよぉ。 月:最終的には、二十段階変身をし、こちらをじわじわ苦しめてくれる。 黄:むしろ、じっくり痛め付ける方に主旨が置かれてる様に思えて仕方が無いんだよぉ。 【そういう天性】 月:パソコンが、ふに〜ずした。 黄:恐ろしい響きなんだよぉ。 白:何だか、内側の根幹部分からボロボロにされそうだよね。 朱:た、只のフリーズで、私まで巻き込むのはやめて下さい〜。 【形勢は動かずか】 月:月読と天照で、絶望的に検索数が違うのは釈然としない。 黄:何をしてるんだよぉ。 月:もちろん、黄龍と麒麟もとんでもなく違う。 黄:触れないで良いことを、わざわざ穿り返さないで欲しい訳なんだよぉ。 【両手打ちでカバーだ】 朱:ふ、ふに〜。 黄:どうしたんだよぉ。 朱:ゆ、指は動くんですが〜、長さが足りずに一部のブラインドタッチが出来ません〜。 黄:ピアノならいざ知らず、こちらのキーボードでその現象は中々起こり得ないんだよぉ。 【そういう問題では】 月:ああ……それにしても姉さんの悪口を書き込むのがやめられない。 黄:酷い妹なんだよぉ。 月:『天照なんか、所詮、ヘタレ引き篭もりだっての』と。 黄:それにしても、事実を書き込むのが名誉毀損になるのか、 実に難しいところではあるんだよぉ。
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