【寿司もサビ抜き】 黄:ポリポリ、柿ピーは美味しいんだよぉ。朱雀もどうなんだよぉ。 朱:私〜、辛いのはダメなんです〜。 黄:どこまでお子様舌なんだよぉ。 【アーモンドチョコを舐めたり】 朱:折角ですので〜、ピーナッツだけ頂きます〜。 黄:確実に柿ピーの意味が無くなってるんだよぉ。 【現状が悲しすぎて】 黄:黄龍は強いんだよぉ。 則:唐突になんじゃ。 黄:中国史上、最強レベルと言っても良いんだよぉ。 則:分かっておるわ。 黄:その言葉だけでも癒されるんだよぉ。 【基本中の基本】 白:くー、良い天気。今日もお国は日本晴れだね〜。 黄:分かってるとは思うけど、ここは中国なんだよぉ。 【麒麟が正しい】 白:こういう温い日は、縁側で丸くなってゴロゴロするのが至福だよね〜っと。 麒:ほう、良い身分だな、貴様。 白:さぁ〜って、お仕事お仕事。 【怒られたー】 青:さて、犯人探しというのは趣味ではありませんし、単刀直入に聞きましょう。 白:青龍、何だか学級委員長みたいだね。 青:人の話は黙って聞く癖を付けなさい。 白:にゃー。 【一応六百歳】 青:それで、トマトケチャップに大量のタバスコを入れたのはあなたですね。 白:いや〜、赤色が変わらないギリギリのラインを見極めるのが難しかったわ。 青:悪戯を自慢げに語る歳でも無いでしょう。 【オムライスにドバッと】 青:ちなみに、最大の被害を被ったのは朱雀です。 朱:はひへはふ、へへふぃふぁふぉー。 黄:最早、言語体型を成していないんだよぉ。 【むしろ新人養成所】 玄:はぁ……ふと思うのです。中原の北方が防衛の要であったのは昔の話。 現状は友好国なのですから、むしろ東方を固めるべきなのでは無いでしょうか。 黄:今更気付かれても困るんだよぉ。 【今日から、ね】 白:そう言えば、朱雀、いい加減飛べるようになった? 朱:明日こそは〜、きっと飛んでみせます〜。 黄:典型的なダメ人間の台詞なんだよぉ。 【多分種族名】 玄:玄武と黄龍という職がマイナーな理由を考えてみました。 黄:職業と認識している時点で、勝ち目は無い気がするんだよぉ。 【玄武、必死だぜ】 玄:しかしですね。如何に青龍や白虎が四神の花形であることが事実であっても、 それを支える屋台骨、土台、縁の下があってこそ映える訳で――。 黄:世間はそれを、負け惜しみって言うんだよぉ。 【器の差だな】 白:投げ釣りって始めてみたいのよね〜。 こう、遠くの物をクイって釣り上げるのが快感って言うか。 麒:私の眼鏡と帽子を剥ぐ気なら、それなりの覚悟をな。 白:バレバレ!? 【無駄な頭脳労働】 白:焼肉とかで使う鉄板って、何度くらいになるのかな? 青:いきなり何ですか。 白:いや、朱雀を乗せたら熱いって感じるのか冷たいって感じるのかな〜って。 朱:怖いこと言わないで下さい〜。 【朱雀研究の第一人者】 白:朱雀に知恵の実を食べさせたら、治るのか病状が進行するのか興味無い? 黄:たしかに、ある意味物凄く進んだ思考なんだよぉ。 朱:ふに? 【終わらない食物連鎖】 黄:それにしても、白虎、朱雀のことばかりなんだよぉ。 白:そう? 黄:もしかして恋かも知れないんだよぉ。 白:……(ぽ)。 麒:食欲と恋愛感情を混同するなと、何度言えば――。 【四神ドットコム】 朱:では〜、サーバーをレンタルして独自ドメインでサイトを開設し、 数ヶ国語に対応することで、世界各国へ配信できる様にしておきます〜。 黄:意外な特技が露呈したんだよぉ。 青:若い方は新しいものへの順応性が高いですから。 【食欲直結か】 則:まうすとは鼠のことよの。やはり揚げて食らうのかえ。 青:そして、コンピューターと無縁の生活をしてきた方には辛いのかも知れませんね。 【台無しだ】 白:そういう二人はどうなの。かなり年齢いってるんだし、新しいものは苦手でしょ。 青:私達は、五千年以上に渡って中原と共にあったのですよ。たしかに昨今の技術革新は 目まぐるしいものがありますが、対応出来無い程のものではありません。 黄:実は、キーボードは指一本でしか打てないんだよぉ。 【嘘では無いし】 黄:折角だから、黄龍が最強で無敵なところを、もっと強調するんだよぉ。 朱:ふに。 麒:涙ぐましいな、おい。 【ライオンじゃあるまいし】 白:あー、この白虎の紹介写真、雄のが使われてる。ちゃんと雌のに変えといてよ。 黄:一般人は、虎の雌雄なんて見分けが出来無いんだよぉ。 【一応公式設定】 黄:はむはむ。クリーム入り大判焼きは美味しいんだよぉ。 青:実に懐かしいネタをもってきましたね。 【手間も省けるし】 白:崖の下に木の実があるって思えば、飛び立てない? 朱:む、無理です〜。何かあったらどうするんですか〜。 白:まあ、万一の時は、私が美味しく頂いてあげるから。 黄:とんでもない話をしてるんだよぉ。 【お約束的オチ】 麒:玄武――お前に対し、黙っていたことがある。 玄:何ですか? 麒:その、あれだ。お前を見ていると辛抱溜まらないんだ。 玄:はい? 麒:頼む。一度分解させてくれ。 玄:丁重にお断り致します。 【カーテンコール】 則:しかし主らを見ておると、人間とさほど変わらぬの。 黄:だからこそ、何千年付き合っても飽きないんだよぉ。 則:成程。理屈よの。
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