邂逅輪廻



※ク:クラウド ユ:ユフィ テ:ティファ セ:セフィロス シ:シド
 エ:エアリス  ヴ:ヴィンセント ナ:ナナキ ケ:ケット・シー バ:バレット

【生者必滅でチャチャっと】
バ:お。晩飯はハンバーグか。
ナ:ねぇ。今日の当番って、ユフィだよね?
バ:それがどうした?
ナ:戦闘用の手裏剣で、ミンチ肉を作ったんじゃないかなって。
バ:余計なことを、想像させるな。


【ここはキレて良い】
ク:成程。安物の包丁だから、衝撃に耐えられなかった訳か。
ナ:連続口の中血塗れ事件は、これで解決だね。
ユ:あ〜、私は食べないで良かった。
シ:言いたいことはそれだけかい、嬢ちゃん?


【良くあること】
ナ:オイラ、ゴールドソーサーには特殊な電波が流れてると思うんだ。
テ:どうしたのよ、いきなり。
ナ:だってクラウドが、憑かれた様にスノボゲームから抜け出せないんだもん。
ユ:あー、ちくしょう!


【それなりにあること】
テ:ゴールドソーサーの都市伝説って言えば、私も聞いたことあるわ。
 何でも、『ユフィ狙いだったはずなのに、バレットが誘いに来た』とか何とか。
ナ:それ、どういう意味?
テ:さぁ、そこまではちょっと。


【美容手術の極み】
ク:ジェノバ細胞を持ち、魔晄の光に耐え切った人間は、極端に老化が遅くなるんだ。
ユ:う〜ん、何か物凄くお金の成る匂いがするなぁ。
ク:お願いだから、自重しろ。


【何処で逸れたやら】
ク:大体、そんな命を賭けてまで若さを保ちたい奴が――居るんだろうなぁ、たくさん。
ユ:でしょ、でしょ。
テ:話を進めて貰って良いかなぁ。


【裏でコソコソ】
ユ:それじゃ、ソルジャーっていうのが捏造って分かったことだし、
 クラウドの新しい職業を考えようか。
ナ:マテリア養殖士とかどう?
ユ:採用。
ナ:本人が居ないところで、話を進めるなぁ!


【根本的隔たり】
ユ:チョコボ育成士の方が良かった?
ク:何で育てる系ばっかなんだよ。
ユ:さすらいの妄想者よりは様になってると思うけどなぁ。
ク:だから、お前らなぁ!


【業の深い話】
ユ:ジェノバ細胞って、ユニオンとか言って、一点に集まろうとするんだよね?
ク:ああ。
ユ:これって、子供に植え付ければ、寄り道しないってことかな?
ク:同時に、一生消えない恐怖心も植え付けられるけどな。


【BSE問題より深刻】
ユ:こう、牛とかに植え込んで、歩いて肉屋まで行かせるとか。
ク:それを商品として売る気かよ。
ユ:コスト面さえクリアできれば、現実味のある話だよね。
ク:無い無い。絶対に無い。


【砂漠の水は高いのよ】
テ:――鬱々。
ナ:リミット発動直後の落ち込み方って、何とかならないのかな。
ユ:そういう時はやっぱり興奮剤でしょ。一本、五百ギルで良いよ。
ク:ドサクサに紛れて、暴利を貪ろうとするな。


【栄養剤の如き出世具合】
ユ:今なら、スーパー興奮剤ゴールドを同じ値段で売っても良いよ?
ク:道具屋も、こんな妙なもん開発するなよな……。


【主人公は辛いね】
ユ:マスターマテリアって、世界に数えるくらいしか無いし、
 絶対、好事家が凄い値で買ってくれるよね。
ク:これを作るのに掛かった労力は無視か。
ユ:私が戦ったのは、三分の一くらいだし。
ク:ほぼレギュラーで働いてた、俺の立場は何処に行くんだよ!


【リアクションに困る】
ユ:マスター召喚最大のネックは、円卓の騎士、か。
ク:殖やすの、大変なんだよな。
ユ:クラウド×アポカリプス×マジックポットで、
 一人黙々と戦うとかどう?
ク:それを俺に問うて、一体、どうしろと言うんだ。


【かなりヤバめ】
ユ:チョコボレースで、勝てなーい!
ク:育成が温いのかもな。
ユ:こうなったら、ウータイに代々伝わる、
 スペシャルな筋刺激薬を注入――。
ク:おーい、目が血走ってるぞー。


【確実にアウトだろ】
?:何というスピードだぁ! これは明らかに、コースレコードを塗り替えている!
ク:一体、何を注射しやがった。
ユ:聞いたら、夜も寝れなくなるかもよ?
ク:聞かなくても、チョコボレース界追放に怯えて眠れなくなりそうだな。


【そもそもマテリア探しだし】
ユ:ううぇ……何で機械の乗り物なんて乗るのよぉ。
ク:他に無いんだから、しょうがないだろ。
ユ:バハムートに乗って世界旅行とか、結構、楽しいと思うよ?
ク:お前は、本格的に旅の目的を見失ってるな。


【そこは気合で】
ユ:チョコボだって、品種改良すれば、何処でも走れるじゃん。
ク:空を飛ぶ変種は発見されてないだろ。
ユ:どうしても必要な時は、私が手裏剣と一緒に投げ飛ばしてあげるから。
ク:着地は、どうすんだよ!?


【中国系っぽい】
テ:ハァァ――イヤァ!
ユ:カタカナにすると、ちょっと他国人みたいだよね。
ク:一体、何の話だよ。


【微妙なエロさが】
テ:はぁぁ――いやぁ!
ユ:ほら、こうすると自国民みたいでしょ。
ク:だから、何の話だよ。


【記憶に御座いません】
ヴ:リミット技が使い難いだけで、レギュラーから外すのはやめてくれないか。
ナ:え〜とね、ヴィンセント。
ク:敵を倒した後、俺達にも襲い掛かるのをやめてくれたら、な。
ヴ:ヌ……?


【軽く達観】
ヴ:そう言えば、リミット直後は子犬になって飼い主とジャレる夢を良く見る。
ナ:それ、現実だから。
ク:そう言えば俺も、白昼夢を見る様な――?
ナ:リミットブレイクは、まだまだ研究が必要な匂いがするね。


【残念なお知らせ】
ケ:ヴィンセントはんが使えないなんて、良く言うたもんでんな〜。
ユ:あ、もっと使えない人。
ナ:はっきり言い過ぎだよ。
ケ:誰を使うかを悩んだ時に大事なのは、やっぱり愛や思いますんや。
ク:となると、どう考えても胡散臭い奴は除外だな。


【糸目の分際で】
ケ:な、なんやて〜!?
ユ:自覚、無かったんだ。
ケ:このボクの真面目な目を見ても、そんなことを言えまっかいな。
ク:その部分が、ふざけてると俺は言いたい訳で。


サイトトップ  小説置場  絵画置場  雑記帳  掲示板  伝言板  落書広場  リンク